6月7日 楽天1-3広島
試合内容
4回まで両投手の投げ合いで無得点
試合が動いたのは5回表
坂倉選手と松山選手のヒットで
2アウト1.2塁で曾澤選手のライトへのタイムリーヒットで
広島が先制
その後野間選手にもタイムリーヒットが飛び出し
この回広島が2点を取る。
対する楽天は6回裏
田中和基選手の四球と小深田選手の打席で
エンドランに成功し1死1.3塁の場面
島内選手のファーストゴロの間で1点を返す。
8回表
野間選手のツーベースと菊池選手の内野安打で1死1.2塁とし
宇草選手はセカンドゴロを打ち
ダブルプレーと思われたが、
ショート小深田選手の1塁への送球がミスとなり追加点を献上。
8回裏は楽天も1死1.3塁のチャンスを作るも
3番島内選手、4番浅村選手が凡退し
ゲームは1-3のままゲームセットとなった。
勝負のポイント
やはり8回のミスのよる1点が大きかった。
8回表1死1.2塁の場面
1番欲しいのはダブルプレーで
注文通りセカンドゴロダブルプレーコースに飛ぶも
それを完成できなかったのがあまりに痛かった。
石井監督も試合後のコメントで言っていた通り
今日は3点ゲームになる。
1-2からどちらが次に点を取るかが勝敗を決定づける場面で
楽天に守備のミスが出て1点献上。
8回裏には6回同様
1死1.3塁と好機を作りクリーンアップで無得点。
1点差であれば相手投手にもっとプレッシャーを
与えられますし、
投げミスをする可能性も高くなり
ヒットで繋がなくても1点とれば同点から
2点差であればヒットで繋ぐ必要性が高まりますから
そこの差は試合終盤は特に大きいです。
シーズン序盤守備のミスが少なく勝ってきた楽天にとっては
最小失点で抑え僅差で勝つ野球がここ最近できなくなっているのが
負けが込んでいる1つの要因です。
2回裏1死1塁から
1塁ランナーの鈴木大地選手が1塁牽制で戻り切れずに
アウトになったような記録にはあまり残らないようなミスも
勝てているときは少なかったように思えます。
41打席ぶりのヒット
ここまで負けた事を結果論で言ってきてしまいましたが、
結果論で言っても過去は変わらないので今度はこの試合のポジティブ要素を！
西川選手に41打席ぶりのヒットがでました！
セカンドへの内野安打であまり会心の当たりではなかったですが、
ヒットはヒットですから
ヒットが1本出たことで西川選手も多少気持ちも楽になってくれるはずです。
個人的に思いましたが、西川選手バントうまいですよね。
プロの選手にうまいとか言うのはどうかと思ったりしますが、、、
これまで日本ハムでも1番に入っていましたし、
セーフティーバントはあっても送りバントはそこまでしてないハズ。。
ですがバントはラインに沿うように転がし、
本当に綺麗ですよね。
後は田中将大投手
ここ数試合は試合を作ってはいましたが
内容はいまいちでしたが
この試合では芯で捉えられた打球はほぼなく
コントロールの精度、直球、変化球のキレは本来の物でしたし
投球内容としては抜群でしたね。
不運なあたりが多く得点されましたが、
次回登板もまた期待したいですね。
あとは打線の援護があれば、、、
カード頭で投げているので相手投手もエース級がきて
得点するのが中々難しいのはわかるんですが、
なんとかしてほしいです。。
チャンスがないわけではないのでチャンスで1本
流れをガラッと変えてくれる1打を放ってくれる選手の登場に期待するばかりです。
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