6月11日 楽天8-1巨人
試合内容
楽天は2回、銀次選手のヒットと辰己選手のセンターへのツーベースで
チャンスを作ると
この日8番セカンドでスタメン出場の川島選手に3ランホームランが飛び出し
先制する。
4回の巨人の攻撃では坂本選手のタイムリーヒットが出て1点を返す。
その後は両先発がピンチを作りながらも抑え
巨人のピッチャーが変わって迎えた7回裏
ヒット2本と四球で無死満塁とし
浅村選手がセンターへ2点タイムリーツーベースで5-1とし
次打者島内選手はレフトへのタイムリーヒットで6-1
銀次選手は犠牲フライを放ちこの回で7-1と
突き放した。
さらには8回裏
浅村選手のピッチャー強襲のタイムリー内野安打で
8-1とし楽天が試合を決めた。
試合のポイント
この試合は川島選手の2回裏に飛び出した3ランホームランですよね。
巨人先発メルセデス投手は
ここまで5勝を挙げ巨人の勝ち頭の1人です。
今シーズンの楽天は左の好投手には
中々チャンスを作れない試合が多いです。
その中で2回という序盤に3点取れて
試合を優位に進められた事は大きかった。
川島選手が打ったことでベンチがなおさら盛り上がった事も大きいです。
その後は中々得点できませんでしたが、
7回8回と得点できたのもこの3点があり
優位に試合を進められていたからこそ
楽天に流れがあり得点できたと思います。
川島選手のホームラン以降はメルセデス投手も
投球ピッチを上げ良いピッチングをしてましたし
得点するのも簡単ではない感じでしたね。
もう1点川島選手のプレーで5回表の増田選手のセンターへのライナーで抜けそうなあたりを
ダイビングキャッチしたのも大きかった。
川島選手のユニフォームも泥んこになっていました。
次打者の山瀬選手はレフト線へのツーベースでしたから
川島選手のプレーがなければ
流れが大きく変わっていた可能性もありました。
先ほどもう1点と言いましたが
やっぱり川島選手に関してもう1点
7回表2死1.3塁で丸選手を迎える場面
マウンドには西口投手で内野の選手とコーチがマウンドに集まるのですが、
川島選手がコーチより先に西口投手に
なにか声掛けしている場面も
個人的には素晴らしいと思いました。
今の楽天にはこういう風に積極的に自分から声掛けするような選手は少ない様に思えます。
この点川島選手の様にユーモアがありチームを引っ張っていってくれる選手が
楽天には必要だったと思います。
来週からリーグ戦が再開しますが
シーズン序盤に苦手としていた左投手に対して
川島選手が左キラーとして突破口を開いてほしいです。
12日は交流戦最終戦
さあ12日は交流戦最終戦です。
最終戦に勝って気持ちよくリーグ戦に挑みたいですね。
12日に勝てれば交流戦五分で行けるわけですから。
チーム状態が上がらない中五分で終われれば上々だと思いますし、
11日終了時点でソフトバンクがヤクルトに敗れて
楽天がリーグ首位になっていますからこれを維持したい。
12日先発は則本投手ですが
正直状態はあまり良くないのかなと思います。
三振もあまりとれていませんし
なんとか粘っているという印象です。
ただ11日は本拠地開催で満員御礼でしたから
12日の試合もお客さんが多く入るはずなので
そういう試合で力を発揮するのがエースだと思いますし
なんとか頑張ってチームに勝ちをもたらしてほしいです。
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