5月11日 楽天1-3ロッテ
試合内容
楽天は4月26日から続いていた球団新記録の連勝は11でストップ。
ロッテは4回表1死1.2塁から岡選手のタイムリーツーベースで先制。
直後の1死2.3塁、福田選手のタイムリーヒットで3点を取ります。
一方の楽天は8回に2死2塁から島内選手のレフトへのタイムリーヒットで
1点を返しその後2死満塁まで攻めますがあと1本が出ず
そのまま1-3で敗戦となりました。
敗戦要因
やはり3回裏の攻撃が痛かった。
石井監督も試合後のコメントで取り上げていた様に
武藤選手がヒットで出て炭谷選手が送って上位打線に回る場面、
2死1.3塁で浅村選手
1塁の山崎選手が盗塁死でこの回は終了。
流れがロッテに行き、次の回にロッテに3点が入り、
ロッテ投手陣に抑え込まれそのまま敗戦となりましたから、
ロッテバッテリーはピンチで浅村選手と対峙しなくて良くなり
だいぶ楽になったでしょう。
山崎選手の盗塁はベンチのサインでグリーンライトが出ていましたから
選手の判断で行けそうなら盗塁していいというものでしたが
盗塁も楽々アウトで挟まりに行きもしなかったので
非常に中途半端に見えましたし、
あの場面では100%1塁ランナーはアウトになってはならない盗塁でしたから
流れを渡すべくして渡したという形になりました。
敗戦の中の光明
まずは野手の方は武藤選手と黒川選手です。
武藤選手は4打数2安打
2安打共追い込まれてからのヒットで特に2本目のレフト前ヒットは、
追い込まれてから変化球を意識しながらボールをしっかり呼び込んでいて
なおかつインコースだったので詰まりはしましたがレフト前に運びました。
簡単に追い込まれていたので、
追い込まれてからどういうバッティングをするかなと思ったんですが、
しっかり簡単にアウトに取られないバッティングをしていました。
2軍でやっていたことをしっかり出せているなという印象を受けました。
次は黒川選手。
これで5試合連続安打です。
ヒットもそうですが8回の四球を選んだ場面
2球ストライクを取られているのですが
2球共外へのスライダー厳しいコースでしたから
手を出さずしっかり打てる球を待っている感が見られました。
最後の四球になる球もインコース際どいストレートを見送って四球でしたし、
打ちたくなる場面でよく我慢し四球を選んでいました。
レフト方向へヒットを打つ技術は持っているので
あとは1軍のピッチャーが投げる強いストレートを
引っ張りこんでいる姿も見てみたいですね!
投手で言えば先発した藤井投手。
中継ぎ投手も0に抑えてよかったんですが、
藤井投手は4回3分の2を投げ85球5安打3四死球3失点。
前回登板の様に無四球とはいきませんでしたが
しっかり勝負しにいっての四球でしたから
仕方のない物だと思いましたし、
タイムリーを打たれた場面では、
真ん中に球が寄ってきて所を痛打されていましたし
そこら辺も微調整ができればですね。
後はしっかり腕を振って投げていましたし
打者と対戦出来ていますし今日出た課題を次回までにどこまで修正していけるか見守りたいです。
次戦から
石井監督が日頃言っている通り連勝していても
目の前の試合を大事に戦っていくだけだと思いますし、
連勝が終わったからなにも落ち込む必要はないと思いますし
5月12日は岸投手が先発予定
前回4失点したが勝ち投手に、
今度は野手に恩返しすると言っていましたから
今回はやり返してくれる姿を期待したいですね。
あとは、辰己選手。
この試合で8回のチャンスで凡打したあと
ベンチで悔しそうでしたから
辰己選手自体ここ最近ヒットも出てきているので
やり返しに期待です。
あとは2位ソフトバンクが7連勝ですね(;´Д`)
楽天での敗戦以降連勝とやはり強いですし、
この日は東浜投手がノーヒットノーラン達成されました。
その記録に関しては物凄い事ですね。
東浜投手おめでとうございます!
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